1970年代、ヒルトンクラシック社のオーバルフレームになります。 後年のメタルフレームに多大な影響を与えた 時代に流されることのない究極に シンプルなラウンドで、様々なレンズと相性が良いです。 (フラットレンズを入れるとキリッとした印象になるのでおすすめです。) フレーム自体が非常に軽量なので度付きレンズを入れて、日常使いにも 最適ですよ。 山型ブリッジの意匠も素晴らしい。1973年10月、第4次中東戦争により、石油の価格が高騰し第1次オイルショックが 発生し、物価の高騰を招きました。それに伴い金の価格も急上昇しました。 コストを抑える為に薄く金を張るメッキ技術が発達することになります。 当フレームはオイルショックが起こる前に作られた物で、 ブリッジ裏に14KT RGの刻印が入ります。 これは14カラットのロール ド ゴールド、すなわち14金張りを意味します。 金張りは後年のメッキに比べ、多くの金を使用する贅沢な加工で 永続的に輝きを保ちます。 SIZE レンズ幅47mm ブリッジ20mm フレーム幅125mm テンプル132mm ※デッドストック未使用品。 当時のデモレンズが入っておりますので、 レンズを入れ替えてお使い下さいませ。