色絵は透明釉の上に赤、黄、緑などの色絵具で彩色し、再度焼成したものです。1640年頃に中国人陶工の技術をもとに伊万里で製作されました。 その後、色絵と金彩を合わせたものや錦絵が作られるようになり、有名な柿右衛門様式など色絵磁器はヨーロッパ磁器に多大な影響を与えます。 本品は染錦で梅花・花見人物図を描いた、大明成化年製銘の希少なコロ茶碗5客揃です。 見込みの底に梅の花ビラを中央にした松竹梅文、胴部ぐるりは庭園に咲き乱れる梅と朱塗の欄干を背に佇む着物姿の女性が精緻精妙な筆致で描かれています。 平たく幅の広がった口縁、腰元が丸くたわんだコロ茶碗ならではの形状、着物のうずまき柄や花を眺めるあどけない表情も可愛いらしく、類似品が殆ど出回っていない上手の逸品です。 ⭐︎ コロ茶碗は惣菜などを盛り付ける向付、小鉢の他に湯呑 　みや酒器としてもお使い頂けます。 ✳︎ 経年・焼成由来の傷や汚れも殆ど無く、未使用と見られ 　る状態の良い美品です。（✴︎合箱付き） size 直径8.5cm×高さ5.3cm 江戸、明治、大正、伊万里、古伊万里、御深井、砥部、瀬戸、李朝、唐津、綾部、信楽、萩、備前、雪舟、鍋島、布志名、中井窯薩摩、ガレ、リサラーソン、根来、漆、銅、銀、金、白磁、青磁、青白磁、染付け、象嵌、錦手、色絵、赤絵、陽刻、輪花、唐草、切子硝子、アンティーク、ヴィンテージ、レトロ、古道具、民藝、骨董、スリップウェア、ペロペロ、アート、陶芸家、北欧、ウランガラス、魯山人、白洲正子、金重陶陽、青山二郎、道八、志田窯、柿右衛門、源右衛門、木米、氷裂文、図変わり印判、錦絵、なます皿、ころ茶碗、煎茶碗、人物図、大明成化年製