池大雅 釣り人図 《 釣 便 》十便図の内の一つ 川端康成記念館蔵の工藝品 大雅49歳の作品平成１９年１０月２８日 オークション落札分江戸中・後期の文人画家 京都生まれ。中国南宗画を独学する一方、柳澤淇園の教えを受け、日本画の伝統と西洋絵画の表現法を取り入れ独自性と風格に富んだ画風を形成、日本南画の祖と呼ばれた。 安永5年 【1776】 没 ５４歳 購入時肉筆画と言うことで落札致しました。 この作品の所蔵が川端康成記念館蔵に有り、本件はその 工藝品です。日本の美術 文人画を参考にして下さい。サイズ 表具 縦 164cm X 横 25cm 本紙 縦 18cm X 横 18cm 状態 本紙 小ヤケ 小コシ あるも概ね良好 表具 小ヤケ、小シミ、小オレ 小虫喰いが有ります。 大雅49歳の作品で非常に、人間味溢れた作品。院者の生活の楽しさが伺い知れる作品の様です。 国宝作品 円熟した境地ののびのびとした筆使いが感じられます。軸先 竹品 写真をよく見て頂きご納得の上ご入札賜りますようお願い申し上げます。 本品は茶掛けにされたら素晴らしく甦る筈です。